
股関節は自分だと難しい
股関節が痛くなったり、固くなったりしたときは自分でケアするのが難しいんです。
だって股関節を取り巻く筋肉はとても多くて、深いところにあるものも多い。
大腰筋、腸骨筋、大臀筋、中臀筋、小臀筋、梨状筋、大腿方形筋、外閉鎖筋、内閉鎖筋、大腿筋膜張筋、大腿直筋、恥骨筋、上双子筋、下双子筋。と、知っている名前も、知らない名前もあると思うけど、こんなにいっぱい。
股関節は足首を緩めると実感できる効果がある
プロは問題を寄り分けて、ちゃんと狙った筋肉を緩めるんだけど、「梨状筋を緩めないと」「大腿筋膜張筋を寛解して」とか、骨格・筋肉・専門用語の知識がなければ、暗号を聞いているみたいになっちゃうから、コーチや選手が手を付けるとヤバイかも。
そこで、100点てわけにはいかないけれど、ビックリするくらい効果の出る方法をご紹介します。
右の股関節あたりが調子悪ければ右足首。
左の股関節なら、左の足首をストレッチ。
正座して、両膝を浮かすようにすると
足首がぎゅーっと伸ばされます。
これだけでも股関節の「前面」が楽になる
足をくじくみたいなカタチにして
足首の側面をぎゅーっと伸ばすと
股関節の「外面」が楽になる
くじく反対の、足首の内側をぎゅーっと伸ばすと
股関節の「内面」が楽になる
これだけで、股関節が楽になるから、すぐに試してみてください。
ボクらみたいなプロだって、
できるだけ負担が少なく効果が高い方法がいい。
股関節の患者さんが来たら
まずは足首をストレッチして全体を緩めてから
深いところを探ってます。
コツを上手に見つけてくださいね。