問題をそのままにするのが最大の問題

長らくレベルアップしていない問題をそのままにする罪

がんばっていたら、レベルアップしなければなりません。

上手くなっているという実感でレベルアップを感じたり
計測結果が残る記録としてのレベルアップもあるでしょう。

どちらでも構いませんが、とにかく、

レベルアップを感じられない日々を長く過ごすことは罪なのです

紙にりんごを描きたいのに
みかんを見ながら描いたら上手く書けません。

りんごの味を伝えたいのに
色とか形とかを伝えてもむりです。

長い間レベルアップしていない人は気づいていません。

どの靴を履くのが良いかと聞いているのに
どんな心構えで行けと言われても無理なんです。

長い間レベルアップしていない罪は

必要な情報をもらっていない、与えていない罪です。

あなたがレベルアップできる情報は必ずあります。

もう罪を繰り返さないでください。

だれかをイメージするだけでレベルアップがはじまる

あなたは誰になろうとしていますか?

チッチッチッチ・・・チーン!

アウト!

 

あなたの練習の課題が重心移動だとしましょう。

あなたちゃんとした人だから、毎日重心移動の練習に励みます。

ところが上手くならない。

 

理由は

重心移動の結果どんな動きが実現できているかをイメージできていない。

つまり、その練習の未来が想像できていないんです。

その練習をしたら、1ヶ月後あなたはどんな人になっていますか?
その練習を繰り返したら、6ヶ月後あなたはどんな人になっていますか?

これに即答できなければ、その練習は効果がありません。

効果はゼロじゃないけど、十分な成果は上がりません。

下北沢のライブに行きたいのに
足元だけを見ていたら、

・ここがどこなのか
・その一歩が正しいのか
・それがどこに向かうのか

ちっともわかりません。
てか、分かるわけがないです。

でもスポーツってそれ多くね?

与えられた時間の中
与えられたトレーニングをして
与えられた・・・それ、どこに行くの?

君はその練習でどれくらいの成果があると思ってるの?
ところで誰のプレーをイメージしているの?

正確で効果的なイメージを作るにはモノマネが一番!

あなたが全日本選手やオリンピック選手であっても

ほとんどの場合は、あなたより優れた選手がいます。

全国大会で中くらいの成績の人ならば

あなたよりも優れた選手はドッサリいます

そのなかからお気に入りの人を選んで

その人を超えるレベルになるまで

その人になろうとしてください

 

天才はその必要はありません。

もしあなたが天才ならば、すでに天才らしい成績を納めています。

最終的に勝つタイプの選手は

自分の動きが分かっている選手ですが、

自分の動きが分かるためには、誰かのモノマネから入るのがポイントです。

誰かと自分を細部まで比較して、近づけていく作業が

全身の神経が育って

思い通りの動きができるベースになります

 

さぁ、誰を真似ようか、youtubeを探してください。

心が鷲掴みにされて、すごい!と思える人を選びましょう。

とてつもないレベルの高い選手で大丈夫です。

それが、あなたの進化が始まる瞬間です。