
成長痛の過ごし方
イメージしてください・・・。
輪ゴムを引っ張っていくと
もうそれ以上伸びなくなるときがきます。
それと似た感じで
骨が急に伸びていくと
筋肉がひっぱられて
もうそれ以上伸びなくなるときがきます。
膝のお皿を通る筋肉はもう伸びないのに
膝を曲げることで強く引っ張られて
膝のお皿の下の部分が腫れて痛みます。
この状態を成長痛と呼ぶことがあります。
痛みの原因の主なものは次のふたつ
①筋肉が引っ張られて固くなっている
②固くなった筋肉が膝を曲げることでさらに引っ張られる
・・ということは、このふたつの対処ができれば
改善に向かうってことです。
①固い筋肉をマッサージで緩めて
②膝を深く曲げない!
無理はしちゃダメ。遅れは治ってからスポーツ応用力学が取り返してあげます。
もう少し踏み込みましょう。
マッサージは、
無理にゴリゴリすると筋肉が痛むよ
お風呂とか温かい状態ならば緩みやすい
だんだんと骨の成長に筋肉が慣れていって
普通に運動できるようになるから
慌てず地道に直していきましょう。
ゼーッタイにダメなのは
痛い癖に我慢して無理すること
待っていれば治るのに
ここで無理をすると完治できなくなっちゃうから。
運動を再開するのは
・痛まなくなった
・腫れが半分くらいに減った
ときね。
・痛まない範囲で
・膝を深く曲げないでできる範囲
の運動から再開しましょう
無理しなければ必ず治ります
無理して悪化させるのが一番ダメ。
治ってから記録を伸ばせば良い。
治している間は
いっぱいビデオを見て
仲間を見て
じっくり研究できるチャンスだから。