
三井アイスパーク船橋(誤変換で「愛スパーク」と出た笑)に
新発想のMFフィギュアスケートアカデミーが誕生します。
※2021年4月1日スタート
5歳の子供が入会すると20年間携わり続ける
「長い人間関係」が特徴のフィギュアスケート指導に
「子供の将来」というキーワードを持ち込んだことが
新発想たる所以です。
フィギュアスケートの一流選手を排出するのを目標に
切磋琢磨するスケートコーチが目指すのは子供の成績です。
子供の将来と、子供の成績、とは、何が違うのか。
MFフィギュアスケートアカデミーの中庭ヘッドコーチは
「勝利を目指すことで子供の将来を作りたい」と言っています。
フィギュアスケート指導はグループ指導が多くの時間を占めます。
そのうえ、氷に乗っていられる時間は限られている。
この限定された指導環境で
コーチに教わらなければ上手くならないとしたら
その子の上達は非常に遅いものになるでしょう。
だから「子供自身が工夫して上達するための種を植える」のが
指導の根幹でなければならないと、中庭ヘッド。
そこで重視しているのが陸トレです。
片足立ちのバランスが悪い選手が氷に乗れば
片足スケーティングのバランスが悪い選手です。
片足立ちは陸で鍛えられます。
器用に踊れない選手が氷に乗れば
器用に踊れないスケーターです。
器用に踊るのは陸で鍛えられます。
ふわりと高く跳ぶことができない選手は
表情でも重くて硬いジャンプをします。
ふわりと高く跳ぶジャンプは陸で身につけられます。
細い軸の意味を理解できない子供は
跳んでも細い軸に入れないスケートキッズです。
- バランスが良く
- 表現力があり
- ふわりと高いジャンプができ
- 細い軸に入る
これらの能力を陸で備えた選手が氷に乗れば
表情だけでしかできない練習に集中できますが、
そうでない選手は
バランスも、表現も、体のバネも、細い軸も
全部オンアイスで指導しなければならない無駄な直を過ごします。
だから
MFフィギュアスケートアカデミーでは
- 軸・ジャンプ・身のこなし、などの基礎運動能力
- 複雑で器用な動きができる身体能力
- 評価される動きの基礎知識
- 音楽の世界観を引き出す表現力
などを陸トレで身につけるのです。
それが氷上でどんな効果を生むかをイメージしながら
上手にできるように
もっといい動きになるように
自分で考えて工夫しながら
理想のフィギュアスケートに近づけます。
コーチ同士、陸トレと氷上の情報交換が密に行われ
陸ですべきことと氷ですべきことをはっきりと切り分けて
無駄な時間を作りません。
「陸トレだからできること」がいっぱいあるんです。
それと、陸トレで解決できちゃうことは全て
お家でも練習できちゃう。
氷じゃなくてもできる練習を工夫することは、
氷だからこそできる練習を大切にすること。
MFフィギュアスケートアカデミーの陸トレは
勝利に向かうことを題材に
「自分で考える」という子供の将来像を育みます。